常識を破る流通革命 ~ 財部ビジネス研究所

2010年10月31日 放送(再)の 財部ビジネス研究所(BS日テレ)からメモ








・流通業界は非常に厳しい
・GMS(ジェネラル・マーチャンダイス・ストア)は終焉か?

スーパー鮮魚店の成功例
新潟寺泊に観光バスで大勢の人が押し寄せる。=> 「角上魚類」が人気

スーパーの値段が非常に高かった事から、鮮魚の小売店を創業
いつの間にか、口コミで広がった => 県外にも
関越自動車道を使った業務拡大 => 現在は201億円の売り上げ(経常利益8.2億)
仕入れで日本海と築地と比較しながらより安い方を仕入れ => 安定供給が可能
発泡スチロールのケースに入れて並べたのは、「角上魚類」の発案
猛暑でさんまの値段が急騰したが、値段が落ち着くまで仕入れないことを決断

角上魚類の4つの「よいか?」
=> 「鮮度はよいか」「値段はよいか」「陳列はよいか」「態度はよいか」

人材育成:1年目から包丁を持たせる=>より短い時間で戦力になるように教育

「地物まつり」 ~ 顧客を喜ばせるための工夫(定期的にではなくできるときにやる)

売れた数は、基幹システムで細かく売上推移を保存。それに基づいて販売数を予測。
システム化により、「廃棄」の魚を減らし、収益性を向上


自転車小売業
フォーブスの注目の企業に日本で2社だけ
東証一部に業界始めて上場
株式会社あさひ 下田進 社長
おもちゃ販売会社 => 子供向け自転車 => 自転車専門店

クイックサービス パンク修理なども含めて、その場で点検して対応
パンクは通常10分程度で終了。
故障の3大原因:チェーン・ブレーキ、パンクを確実にチェック
料金体系をガラス張りに

車種を多彩に
パーツを充実
カラーバリエーション
展示方法をひな壇形式に (横から自転車が見られる)

売上の半分は「オリジナル自転車」
=> 製造・物流・販売 の一貫体制 それにより収益性の向上

お客様の言われることはすべてイエスから入る。
今できないことは、自分たちの足りないこと。

業務拡大に不可欠なのは、人材育成。特に重要なのは店長。

300億円の売り上げで40億円の経常利益

1次産業の流通の革命で、爆発的な売上が上がる可能性がある。

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