カルビー ~ カンブリア宮殿

2012年 8月30日 放送 カンブリア宮殿からのメモ

ゲスト: カルビー会長 松本 晃氏






東京駅のお菓子ランド、カルビーの店舗にお客さんが行列
スナック菓子業界では当然1位 シェアは60%

ポテトチップスだけで常時80種類
コンソメ、うす塩の2つで全体の3割程度

季節ものやご当地ものなどで大半が3か月で入れ替わる
新商品が出ると一度は試したくなる

商品開発は常時行われている、KFC などとも新しい商品を開発

ジャガイモ使用料は日本一位 17万トンを確保
契約専属農家が存在 20万トンを購入、日本生産量の1割
世界で唯一のジャガイモ運搬船を保有

1分間に2400枚をスライスできる工場
100分の1ミリ単位でカットの厚みを微調整
色の濃さを確認して焦げたチップスを選別

年間5億6000万袋売れている
お菓子業界売上が横ばいの中、カルビーの売り上げは伸びている。

現社長はジョンソン&ジョンソンから招かれた。
カルビーは会社がダメになる前に創業家以外から社長を受け入れた

1949年 松尾糧食工業として広島で設立
1955年 カルビー製菓に社名変更
キャラメル市場の縮小 アカ海老に目をつける
1964年 かっぱえびせん発売 現在も100億円の売り上げ
1971年 仮面ライダースナックの発売 8年で 87億円のヒット
1975年 ポテトチップスの発売

カルビーの製品を使ったアレンジ料理も人気

2011年3月11日 上場したが上場当日に地震

1972年 伊藤忠入社
1993年 ジョンソンアンドジョンソン入社
2009年 カルビー会長

ペプシコや中国企業との提携
日本ではとにかくダントツで1番でなければならない
新商品月3本を義務付け、常に考える態勢をつける

かっぱえびせんにチョコ、魚肉ソーセージのフライ
テスト商品の販売、テストがすぐにできる体制ができている。(現社長から)

かぼちゃチップス、サツマイモチップスなど脱ジャガイモ化を進めている
国内市場の限界からの脱却。ベジップスとして販売
経常利益率ひきあげた。

市場シェア2位というのは非常に危険、1位でも危機感を持つ必要がある
カルビーもいい会社だが全部がいいわけではない。それを変える必要がある。
新しい経営者は、あれもこれも悪いという傾向が強い。そうではない。
早くやめなければならないものは、すぐやめる。

「利益を上げなければならない」ということを徹底しなければならない。

全国で約200回社員と対話。
顧客・取引先、従業員と家族、コミュニティ、株主 の順で大事
在籍していたジョンソンアンドジョンソンのクレド

繰り返して言うことで理解される。理解、納得、行動をコツコツ繰り返していくことが必要


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