社会のデジタル化が進む中、文房具の変化はいかに ～ 財部ビジネス研究所

これまでの文房具 => 実用重視
最近の傾向としては、実用だけではない用途へのシフト

・ テプラ ～ キングジム

元々は、人名簿や印鑑簿を作ることから始まった。
=> 事務の王様という意味でキングジム

1988年にテプラを発売。文具とデジタル化を融合した商品。
背表紙に特化し、これまで累計700万台
=> この成功で、会社としては「程良い隙間（ニッチ）」を狙うことに

2008年 ポメラ発売 => メモ機能に特化して成功。
開発会議では社内役員は難色 => 社外役員が「これは絶対買う」という声で発売、成功

10個に1個当てればいい。経験上9個の失敗分の損失が取り戻せる。
=> とにかくホームランを狙う。

・ POST IT ～ 住友３M
アメリカの研究者の失敗から生まれた => 強力な接着剤を作るつもりだったが弱い接着剤だった
12年かけて実用化 => 社内の秘書に使ってもらって好評、発売に。

現在は多種多様な用途で利用 => 建設現場向けの巨大POST IT も

・USTREAM
カシオペア 向谷実 氏 1月Ustream コンサートの有料配信

YAMAHA 渋谷店の閉店がきっかけ => Twitter でつぶやいた
Ustream であえて有料配信に挑んだ

有料視聴者数 717人、1050円