芸人800人がテレビ席巻!笑いの王者・吉本興業 年収10億円芸人生む革命児 独占登場 吉本興業社長 大﨑洋氏 ~ カンブリア宮殿

2011年4月28日放送、カンブリア宮殿からのメモ。

ゲスト:吉本興業社長 大﨑洋(おおさき・ひろし) 氏






新聞のテレビ欄 ~ 民放の夜の時間の半分以上に吉本のタレントが出演

吉本興業所属タレント ~ 800人、全国に10の劇場

創業は1912年 吉本泰三とせい夫人が始めた。
1963年 吉本新喜劇が大ヒット

去年7月 LIVE STAND 幕張でのライブイベント、参加芸人270人
全国区企業になる過程を現社長が支えてきた。若手芸人は社長の名前も知らないことが多くなっている。

1978年 売上 40億円 => 20110年 490億円
1980年 吉本興業東京事務所ができてから、漫才ブーム
=> 島田伸助 「東京進出作戦のようだった」

吉本は、契約関係がない。劇場を中心とした疑似家族、特殊なコミュニティのようなもの。

入社のきっかけ => 求人票をたまたま見て、応募したらたまたまとおったから。
伸助、さんま、ダウンタウンなどとの交流から、一緒にやっていきたいという気になった。

1980年の漫才ブーム => 2年で終焉 => 若手芸人に危機感
細分化が始まった => 子供から老人まで笑わせるのが優秀と言われたがそれが変わってきた。

NSCの第1期生 ダウンタウン => これまでとは全然違う普通の会話スタイル
ダウンタウンは面白いと思ったが、松本に「なぜ売れないと思います?」と聞かれて、彼らのための場を作らなければということに気がついた。 => 若い人向けの「2丁目劇場」を作った。=> 大ヒット

ダウンタウンに関しては、見た瞬間から「全然違う」と思った。
無愛想な2人だったが、発想が全く違った。どこから弾が飛んでくるかが分からない新しさ。

芸人が「いやだ」といったときに、何がいやなのかを考えた。
彼らが生きたくなるような「場」を作ることが必要だった。

吉本∞ホール ~ 客の投票で出演が決まる。
ネット ~ 365日24時間 本社から生放送している

笑いの一貫生産システム => 一人でも多くの芸人を食わせるシステム作り

売れている師匠についた弟子や真面目な人が売れるとは限らない。自主的にのびのびと発表できる「場」を作ることが大事。

社長自身は、若手のネタを見ても面白くはない。「面白い人」というのはそんなにいない。「こういうことを面白がっている」ということをみると、その子の表現したいものが分かり、面白い。

・新潟県十日町市 ~ 2月に映画の撮影が行われた。「雪のなかのしろうさぎ」
・沖縄 宜野湾市 ~ 沖縄国際映画祭

自治体との提携を進めている。地域映画。

日本の地域を世界に売る => 上海などに売り込み
マーケットとしてはあるはず。

国際化とは東京から世界を狙うということではなく、群馬の小さな村から世界に行ってもよい。
笑いを武器に、気持ちのインフラ・心のインフラができればよい。そいうネットワークが作れれば良い。

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このページは、が2011年5月 3日 20:40に書いたブログ記事です。

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