マクドナルド ~ カンブリア宮殿

2012年3月22日放送 カンブリア宮殿からのメモ

ゲスト:日本マクドナルド社長 原田泳幸氏






この8年での推移

年間客数 11億人 => 16億人
店舗数 3800店 => 3300店
売上 3867億円 => 5350億円

店舗は減っても、顧客と売上が伸びている。

今期の決算発表、売上・利益など過去最高を記録。外食初の5000億円を突破。

イメージ激変 → 2000年ころは安さだけが魅力
2002年創業以来の赤字

2004年 2月 原田氏が社長就任
おいしさ、清潔さ、便利さに回帰

・徹底的にうまくしろ!!
電子レンジ調理からメイド・フォー・ユー システム に転換
2004年末に99%の店舗に導入 100億円の投資

フローズン・フライ・ディスペンサー
ポテトが常温に触れる時間を短くするための機械

・値段を上げろ!!
一部商品は100円マックで顧客の呼び込み => おいしくなったマックを確認させる
付加価値の高い商品の順次導入
8年間で6回の値上げ

業績が上がらなければ意味がない。

100円でも740円でも顧客の期待値を超えれば良い
基本を回復してから新しいことをやる

顧客の価値認識を確認してから値上げはしていたった。
価値を考えないで値段を上げ下げしているところが多い。

1円の大切さと、5000円のスケール感が大事

頭で考えすぎ。リサーチで「また食べたいですか?」「はい」というデータを眺めているのではだめ。
お客さんが食べる瞬間を見ることが大事。

用賀店で24時間デリバリー実験 1500円以上、宅配料300円
単身男性の発注が案外多い

携帯クーポン
ヘビーユーザーにだけ送る特別クーポンがある
携帯会員 2800万人にもなる (2005年にはほぼゼロ)

深夜帯は全店舗でプラスになることはない。
=> 昼間の時間に来てもらうための施策
中核のビジネスにつなげるためにやる

兵庫宝塚インター店 中平理沙さん(20)
クルーコンテストで 全国No.1店員
スピーディにバックヤードで指示

ドライブスルー(サイドバイサイド)で稼いでいる、複雑だがスピーディなオペレーションが効果
OT (オーダーテイクタイム)を短縮 => 店員の話し方で違ってくる

六本木、東京等に新型店舗 5種類の店舗デザイン

マクドナルドには直営店とフランチャイズ店がある
新店舗にすることで、1億5000万円の投資で1か月1000万の売り上げ増

直営7割:FC3割 => 直営3割:FC7割
やる気のあるFCに直営店を売却した。FCオーナーにとっては強烈な8年。

2010年に400店舗削減、不採算店のみでなく将来性がないところは切る。

「新規顧客を増やすために何をしているか」
「リピートの顧客に来てもらうために何をしているか」

を徹底的に考えることで道は開けてくる

やったことのないことをやらせるのが一番の教育

スティーブジョブスに座右の銘を聞くのは馬鹿

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