モノづくり大国 ニッポンの先端技術 ~ 財部ビジネス研究所

2010年12月11日放送、財部ビジネス研究所からのメモ。

今年、ノーベル相を受賞した鈴木章氏、
「日本は資源も何もないところで人間の頭しかない
  もう少し、若い人が理科系に興味を持ってもらうことが大事なんじゃないか」

最先端の技術革新に臨む男達を特集。






財部氏 ~ 日本の強さは、「すり合わせ」の技術ではないか。

・京都~情報通信研究機構 ユニバーサルメディア研究センター超臨場感システムグループ
目隠しをして、ペンを持つと弾力を感じる。押すと割れる。匂いを体験することもできる。
視覚・聴覚・触覚・嗅覚を同時に体験。

太鼓の体験、実際に触ることができない古墳から出土の分銅などを感じることができる。
サイバーミュージアムなど、バーチャルリアリティを応用可能。

・東京大学 TLO
日本の大学の研究費の多くを使う。マスク、トレーニングマシンなど。触覚センサー等もある。
大学は営業が弱い。

日本版Google を目指す。日本の特許のロイヤリティ収入は2億円。政府、大学、産業界が連携してチャレンジする。

・海の新幹線
飛行機と船の中間的な乗り物。速くて安い乗り物を開発中。
「表面効果翼船」~物理的な表面効果を利用。
光速で進みながら揚力がはたりき、効率よく進むことができる。

モーターボートよりも早い。飛行はしないので、船として扱われる。
水面すれすれを走るので、エネルギーコストも改善する。

・電気自動車 エリーカ
最高時速 370Km の電気自動車。

・エリーパワー株式会社 吉田博一社長。元金融マン。
狂人走不狂人走 => 狂人がこうと決めてはしれば、普通の人が走り出す。

リチウムイオン電池の量産開発をする会社がない。
電池を安くすることが絶対に必要。

2006年メンバー数人で会社を立ち上げた。
2010年に量産工場が竣工。
自動化でセルの電極を積み重ねることができる。

オートメーションで作成。製薬会社のオートメーションを参考にした。
製造ラインそのものをブラックボックス化する。
電池はすり合わせの技術なので、製造ラインを隠すことで技術を保護。

パワーイレ
=> 深夜電力を自動で蓄電する。非常時じゃなくても使える。幅広い応用が可能。

口で言うことはできるが、本当にやって見せなければならない。

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