時代はコンパクト 小ぶりな店舗に商機あり ~ ガイアの夜明け

2010年12月14日放送 ガイアの夜明けからのメモ。

イトーヨーカドー 平均の売り場面積 3000坪以上
全く違う店をオープン => 阿佐ヶ谷駅に地下1階ワンフロアの300坪の店舗
初めて手掛ける小型店舗

・大型店にはない様々なアイデア
超小型のお惣菜、米1合パックなど小型商品。

66%が単身世帯(お年寄りが中心) => そこに合わせたビジネス。
食品中品で、商品構成が豊富。
本マグロの解体ショー等も実施。大手ならではの演出。

10月のオープン以来売り上げも順調 => 同様の店舗を1年以内に10店舗を予定。






洗剤、お茶、歯ブラシ、マッサージチェアなど、様々なものがコンパクトに。

・東急ハンズ 渋谷点 ~ 7階建て 2000坪
顧客の声 ~ 何か必要な時には東急ハンズ => 全国で20店舗
売上は右肩下がり・・・

札幌にハンズビー 駅ビルの一角などに店舗展開 ここが1号店
駅ビルで買い物するのは、9割女性

ハンズビーは小型店なので、ハンズとは全く違う。こちらから声をかけないと売れない。

東京秋葉原 11月19日に新しい駅ビル。36坪のハンズビー これまでの最小の店舗。
=> オープン初日、大繁盛。狙い通り、女性客の反応も上々。売上目標 35万円の倍の70万円を達成。

ステーショナリーは売れているが、ヘルス & ビューティが売れていない。
客単価が高い商品をしっかり売れていかないと着実に売らなければならない。

自宅に商品を持ち帰り、商品を勉強。男でも自分で使ってみて商品知識を向上。
=> 健康美容用品の売り上げが上昇。

小型店なので、商品の入れ替えが非常に重要。秋葉原では男性の利用も多いため、男性向けの品ぞろえも。

長崎 ~ あいてしまった100坪のテナント =>3か月 期間限定トラックマーケット
防水スプレー、えせ海老ラーメン等の商品。
東急ハンズの展開は基本的には大都市 => 空白エリアに小型店を出店

11月11日オープン => 知名度が低くても、かなり好調。
全国7か所で、トラックマーケットを展開。これからも拡大予定。

・さいたま市 大谷口
駅から歩くと20分くらいかかる場所。8月にスーパーが経営破たん。
今は生協の配達が買い物の手段。

破たんした店舗で、新しいスーパーが出店。全日食チェーン。
徒歩圏内の300メートルが重ならなければ商機があると考え出店。

元々は卸の会社だが、小型店舗の展開を開始している。
高齢化で歩いて買い物に行くお客さん向けの小型店舗を展開。

久喜市鷲宮団地 => スーパーが撤退。足がなく困っている。
1Km 先のスーパーに行くのも、徒歩で40分。車も多く大変。必要なものだけしか買えない。

買い物に困る人達 ~ 買い物難民と呼ぶ。800万人ほどいる。

商圏が小さいので100坪くらいの店舗が良いが、あまり物件がない。
若い人が多いと、車で大型店に買い物に行ってしまうので、さらに経営条件は厳しく、採算がとりにくくなる。

出店会議では反対が多い。販売坪数を50坪でどうかと提案。

大谷口のスーパー 手押し車のお年寄りが通りやすい陳列に
12月1日オープン 2000人を目標。
買い物ができずに困っていた人がたくさん詰め掛けた。2200人が詰めかけ盛況。

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