生産者も幸せにする新外食企業 ～ カンブリア宮殿

南大東島
一本釣りマグロの漁場、大型のキハダマグロが釣れる良い漁場
＝＞ 買い手がいないので週4日しか漁に出られない

エーピーカンパニーが必要部分だけを切り取り、輸送費を落としたうえで直送
南大東島のマグロが東京で生で出されるのはこれが初めて。

現在は宮崎県の「じどっこ」専門店だけで69店舗

7年前に「じどっこ」をしり、宮崎の日南市に農家に交渉に行った。
最初は農家に信用してもらえず、おろしてもらえなかった。
＝＞ 自分でも養鶏場を作り、一緒にやっていくことをアピールした。

中間業者を通さず直接仕入れるため、生産者にとっても買取価格が高くエーピーカンパニーにとっても安く仕入れられる。現在は契約農家13軒


リピータ率 6割
・冷めたら味付けを変えて提供する
・完食した鉄板にご飯をのせてガーリックライスにして残った油まで食べつくしてもらう

28歳の営業本部長の大久保氏が提案。
=＞客は値引きになれている。客単価の1割のサービスを上乗せする。

社内で追加サービスのアイデアをシェアするシステムを持っている。
80％がアルバイト => サービスのほとんどがアルバイトから出てくる

「
努力している店とどうしようもない店の成果はあまり変わらない
でも満足が感動に変わると、リピート率は飛躍的に上がる
」

全部のお客さんを満足させようとすると無理がある。2,3割のすごいファンを作ることが大事


五反田に 四十八漁場をオープン => どこにも負けない鮮度が売り
宮崎で取れた魚を8時間後には東京で出す仕組みを作った

漁業従事者 この10年で ２６万人から２０万人に

島根県松江市美津漁港 => ここも漁だけで食べていくのは難しい状況になっている
APに声をかけて試験的に提供することに

宮崎県 延岡市 須美江港 の使われていなかった定置網の漁業権を借りることで漁に乗り出す
９月９日に初漁 ～ さば、まだい、あおりいか などが取れた。
直接漁業を始めることで、漁業での雇用が生まれる可能性