セイコーマート ~ カンブリア宮殿

2012年 2月2日放送 カンブリア宮殿からのメモ

ゲスト: セイコーマート会長 赤尾昭彦 氏






東京 多摩ニュータウン
=> かつてのあこがれの街も、現在は買い物をする場所がない バスで30分以上かかる

北海道に「買い物難民」を救う店 ~ セイコーマート
北海道のコンビニといえば「セイコーマート」と口にする。

一見、普通のコンビニと変わらないが、弁当コーナーに客が集まる。
「Hot Chef 」コーナー 専門の調理スタッフが各店にいて、調理している。
弁当、おにぎりだけでなく、パンまで店で焼いている。

北海道の中で1030店舗 ~ 北海道で一番、ほぼ全市町村をカバー

・豊富な品ぞろえ 4000種類 (一般的なコンビニ 2500程度)
 100円総菜が33種類

・コンビニなのに安さが売り ~ チラシを配って安さをアピール(定価販売ではない)

・コンビニなのにオリジナル商品 ~ 全商品の5割
 => 北海道ではアイスや牛乳の販売量が一番

2011年 顧客満足度1位のコンビニに

コンビニっぽくないコンビニ
生鮮食料品の鮮度を保つのが大変。本格的に取り組まないとできない

温かいものを届けるのが夢だった。レンジで温めるのは嫌だった。

釧路湿原 鶴居村 400世帯ほど => 大手コンビニが出展しない地区
セイコーマートは出店 村に住む人にとってはライフライン

江別市 現在は高齢者ばかり、大型スーパーが撤退
=> 2011年12月セイコーマート出店 江市長が誘致に動く
~ そういう要請が増えている(断る場合もある)

セイコーマート1号店 セブンイレブンよりも3年早く開店
ダイエー、イトーヨーカドーなどの大型スーパーが急伸
=> 町の商店がつぶれたら、卸もつぶれてしまう。アメリカのコンビニに活路を見出した。
小さな商店と手を組みながら、ネットワーク化。

事業というのはいつヒビが入るか分からない。変わり続ける必要がある。

北海道は広い、過疎。市場が小さいということ => 大手が採算に乗せにくい

北海道で成功した理由 => 商品そのもの
5か所のセイコーマートのグループのレタス農場、加工もグループ会社で行っている

製造と販売が分かれていること自体時代に合わなくなっている
=> 別々にやるとそれぞれコストがかかってしまう。

常に無駄なく空なくトラックで流通させるネットワークを作っている。
地場のもので世界と戦う仕組みに

シャケの加工場や牛乳の閉鎖工場を再生し、2万人の雇用を創出

工場がつぶれても工場に技術がついているのが重要
一つつぶれると地域経済に大きな影響がある。

牛乳、アスクリーム、問屋などをやっているが雪印の出身者がいる。
会社はダメだったが従業員は別に悪くなかった。

北海道の人口500万人程度の国というのは結構ある。それで何とかやっている国もある。
次へ飛べるようなそういう仕事にしていきたい。


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