東京とんかつウォーズ ～ がっちりマンデー

・とんかつ 和幸
年間売上 169億円 239店舗
ひれかつ御飯 1260円 が一番人気
大手ビルのテナントが、そば、中華、その他の中では肉の店といえば「和幸」となる
「普通のとんかつ」「特徴がない安心の味」で食べやすい。子供からお年寄、外国人も幅広くカバー
水分多めのもっちりパンをメーカーに作ってもらい、それで上げている。水分が多いパン粉はからっとあがる。


・とんかつ まい泉
年間売上 82億円
お年寄が旅行に行くときに、カツサンドを買う。テレビ局の弁当でも重宝。
くろぶたひれかつ膳2980円が青山店では売れ筋だが、1/3 の売り上げがカツサンド
日比谷が発端で、宝塚劇場の顧客からの要望でカツサンドを始めた。それがうけてヒット。
カツの柔らかさが特徴。肉の仕込みが独自の製法。撮影は不可。
=> 特別な道具で叩き伸ばして、それを戻している。（機械と人）
1日 30000個生産。次はミニバーガーを展開


・キムカツ
2004年突如出現、ミルフィーユカツでブレイク。女性狙い。
厚さ 0.5mm のロース肉を25枚重ね、低温でじっくり上げることでジューシーになる。
コストも1枚肉で作るより原価が安い


・かつや
年間売上 121億円、 関東中心に 177店舗
とにかく安い。カツ丼 514円、ロースカツ定食 724円など。
ライバル店も気になる安さ。
あげ作業はすべて機械で行っている => 人件費を大幅に削減。ランチタイムも主婦が2人。
ターゲットは、ファミリーでも女性でもなく働く男性。
新メニューの基準はどれだけ満腹になれるか。価格、ボリューム、スピードで負けない戦略。

・とんかつ 浜勝
リンガーハットのとんかつ屋。長崎・九州を中心に関東にもある。