日本の医療に警告 北の大地の脳外科医 ~ カンブリア宮殿

2011年2月11日放送 カンブリア宮殿からのメモ。

ゲスト:旭川赤十字病院 上山博康氏






旭川赤十字病院 脳卒中センター => 全国から患者が集まる

脳の病気の手術数 全国で1位、脳動脈瘤の手術のスペシャリスト
5mm以上の動脈瘤ができると危険とされている。 => 最も難しい手術を行っている。

腕の血管でバイパスを作って迂回路を作ってから、動脈瘤を遮断する。
顕微鏡で見ながら手術。 => 8時間で手術は終了 翌日に患者は話せるように。


なんでも凝り性。
左手で食事をする訓練をした。片目を別々に動かせる。<= 訓練をすればできることが分かった。

自分自身で開発した医療器具も多い。  => メス、吸引機 ~ 手術時間の短縮

北海道大学医学部卒業後 脳外科医に。現在62歳。1日複数の手術を行うことも。
手術が終わったら、それをその日のうちにスケッチを行って記録 => 後になると忘れる。
スケッチの蓄積が、今後の手術のアイデアに。

出張手術 => 地域で仕事を見たいという場合と患者が動けない場合がある。

大学などの出張では交通費込みで3万円という場合もある。
=>

訴訟が怖くて外科医になろうとしない。
無過失保障制度を持つべき => 病院に過失がなくても、お金を受け取れる制度。
償うための制度としてはお金で償うしかない。刑事事件にしてしまってはダメ。

包括支払制度 => 病気に対して一定額しか支払われない。
=> 医療器具などで良い材料が使えない状況になる。

混合診療になっていく ~ 自費負担と保険診療の混合
現在は歯科医以外では認められていない。 => 一般医療に適用されると金持ちしか助からない
命にかかわるものについては除外すべき

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